腹水の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
97歳。祖母は肺・肝臓・脳・リンパに癌があり手術もできる年齢ではありませんしたので自宅で闘病生活していました。
かかりつけのドクターが毎日往診してくださりしてあげたい事は何でもしてあげてくださいとの事でしたので、漢方を飲ませてみました。
食欲はありましたが、のどを固形物が通らずみかんの汁やみそ汁など汁もので生きている感じの祖母でしたから体重はみるみる減り、もともと小さな身体はさらに小さく、一番祖母が困っていたのは腹水でした。
漢方の量がそんなに飲めない為そのままなめてもらいました。するとおしっこがしっかり出て、パンパンになっていたお腹が軽減。ドクターによると腹水がとれているようだとのことでした。
しばらくは話ができるほどに回復し、食べたがっていた大好きな茶碗蒸しが少し食べれました。
祖母は余命7日間と告げらたのですが、漢方のおかげなのか2か月半生き抜いてみんなにちゃんとさよならを言うこともでき、本当に眠るように息を引き取りました。
かかりつけのドクターも奇跡だというほどで、一度はもう話もできないと思っていた祖母が苦しむ様子もなく逝くのを見送ることができ本当に漢方に携わっていてよかったと心から思いました。
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